本龍院 待乳山聖天(まつちやましょうでん)の境内には、本堂以外にも見所がある。
銅造宝篋印塔(どうぞうほうきょういんとう)である。
台東区の有形文化財に指定されている。
1781年天明元年に西村和泉守により制作。
銅製の宝篋印塔は全国的にもとても珍しいのだそうである。
高価な素材である事と、腐食しやすいので残っているものが少ないのだろう。
お稲荷様が境内の北の位置に設置されている。
大根と巾着袋がシンボルマークなのである。
ご利益を象徴するもので、待乳山聖天様の強い霊力を現れである。
大聖歓喜天様とはインドのガーネシャ神であるという。
その欲望の強さを抑える為に十一面観音が天女の姿に化身して抱擁したのだそうだ。
それほどまでに聖十一面観音様の力とはすごいのである。
この観音菩薩像にどれだけ助けられた事だろうか。
とても気が休まるお顔をなさっていらっしゃる。
歓喜地蔵尊である。
「数度の火災に遭い、その尊容とどめていないが、古来より子育て地蔵として伝承され、霊顕あらたかな尊として信仰されている」と書かれている。
思わず拝まずにはいられなくなるようなお力を持っていらっしゃる。
貴方のお好きなお顔のお地蔵様がきっといらっしゃる。

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