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13歳からの道徳教科書 
道徳教育をすすめる有識者の会編著、育鵬社、2012年2月20日発行、定価:本体1,143円+税 
ISBN978-4-594-06552-2


この本は、現在の日本では、人間としてどう生きるか、どう行動するかと言うときに元となる倫理観あるいは価値観が失われていると嘆いている先輩に勧められて読んだ本である。道徳教育と言う言葉は、右寄りと色眼鏡で見られがちであるが、理性ある人間になるためには必要なものである。昨年の東日本大震災では、日本人の道徳心の高さが改めて認識されたが、非常時でないときにも自己中心でない人を慮る広い心が必要だと思う。 

この本には、全部で37のお話が掲載されており、私が昔、教科書で学んだ二宮金次郎の話やオー・ヘンリーの「最後のひと葉」、ドーデの「最後の授業」の話が載っている。私がはっとさせられたのは、草柳大蔵の「私が二十四歳のときにかいた恥」という話で、中身は本を読んでいただくことでここでは紹介しないが、社会人として大切な話である。 

この本の中には、江戸時代末期の上杉鷹山や吉田松陰の話もあるが、大リーガー・イチローの小学校6年生のときの作文や、ビートたけしの「オフクロへの小遣い」といった現在活躍中の人の話もあってバラエティに富んでいる。また、中学校でのいじめによる自殺者に対するいじめた側の人間の証言や、荒れた高校のラグビー部を日本一に導いた監督の話もあり、中学生向けの道徳教科書と聞いて読む価値はないと判断するのはもったいないと感じた。 

この本の中に、盛田昭夫氏の「日本の再建を目指して」という第2次世界大戦後の日本復興期のソニーの意気込みの話があるが、今のソニーを見ている中学生はむなしく感じると思う。勿論、神話に基づく話や聖徳太子の十七条の憲法の話まで含まれていて、全てをよしとするものではないが、自省の心をもって読んでみることをお勧めする。


今年の花見(2012.04.04-12) 今年は、寒い日が続いて桜の開花が遅れるとともに場所により満開となる時期がずれて、あちこちで桜を楽しむことができました。4月4日(水)は、水天宮の近くで次世代サービス共創フォーラムのワークショップがあったので、少し早めに行って周囲の花を見てきました。


  水天宮近くの歩道のさくら
水天宮近くの歩道のさくらは4月4日で満開


  日本橋浜町の桜
日本橋浜町の桜も満開


  兜町の坂本公園

兜町の坂本公園では満開の木と三分咲きの木があり、お花見をしている人たちも 


4月8日(日)は、自宅から車で新京成電鉄の五香駅近くまで行き、駐車場に車を置いて五香駅の隣の常盤平駅まで、桜のトンネルの下を妻とともに徒歩で往復しました。この通りはさくら通りと言って日本の道百選にも選ばれているさくらの名所です。1週間前の週末に道路を通行止めにしてさくらまつりが行われましたが、そのときはまだつぼみの状態だったそうです。


  常盤平さくらまつり
常盤平さくらまつりの横断幕がうらめしそう


  桜のトンネル
桜のトンネルが3km続きます 


4月9日(月)は、中央大学後楽園キャンパスにて、前ITU事務総局長の内海善雄氏の講演会がIEEE東京支部主催であったので、お隣の東京都戦没者霊苑と礫川公園に立ち寄ってみました。文京区役所を初めて見ましたが、地上28階・地下4階、高さ128mの立派な建物です。文京区役所は、東京23区の区役所の中では一番高いのですが、新宿にある東京都の第一本庁舎は高さ243mあり、23区を見下ろしているのかな?


  東京都戦没者霊苑から見た礫川公園のさくら
東京都戦没者霊苑から見た礫川公園のさくら、後ろは文京区役所


  礫川公園には色の濃い花
礫川公園には色の濃い花も咲いていました 


4月9日は、18時半に九段駅の2番出口で待ち合わせをして、職場の仲間と千鳥ケ淵の夜桜見物にいきました。月曜日だというのにすごい人出で、千鳥ケ淵のボート乗り場までの500mほどを歩くのに30分以上かかりました。風もなく気持ちの良い気温で満開の花を堪能できました。


  千鳥ケ淵の夜桜
千鳥ケ淵の夜桜を携帯のカメラで撮るのは難しい 

4月10日(火)は、夕刻からNTT研究所の伝送OBの集まりがあったので、その前に妻と二人で隅田川沿いのさくらを見に行きました。隅田川の土手沿いのさくらは散り始めていましたが、隅田公園のさくらは見ごろでした。浅草寺の隣にある浅草神社は、長男が結婚式を挙げたところです。挙式は2007年3月31日でしたが、この年は写真の左側に写っているさくらが挙式当日で満開でした。今年は10日ほど遅いということです。


  隅田公園のさくら
隅田公園のさくら


  八重紅枝垂桜と東京スカイツリー
八重紅枝垂桜と東京スカイツリー


  浅草寺の隣にある浅草神社
浅草寺の隣にある浅草神社は社務所が新しくなりました 

4月12日(木)は、娘から目黒川のさくらが良かったと言われていたので、夕方から妻と二人で目黒川の夜桜見物に行きました。さくらまつりのライトアップは終わっていましたが、ところどころ川沿いのお店が自前でライトをつけていて、美しい写真が撮れました。隅田川沿いは夜店が規制されていて何も食べられませんでしたが、目黒川は両岸の道沿いにしゃれたお店が並んでいて楽しめます。


  目黒川のさくら
ボンボリの明かりが川面に反射して美しいが、花はきれいに写らない


  目黒川のさくら
ライトアップされて星のように見える桜の花


学会情報(201241日更新)

 

20125月開催のICM研究会のプログラムが発表されました。今回は情報通信マネジメント研究会(ICM)とインターネットと運用技術研究会(IPSJ-IOT)およびコンピュータセキュリティ研究会(IPSJ-CSECとの併催です。

 

日 程:2012510 ()11 () 

会 場:秋田大学 手形キャンパス(秋田県秋田市)

 

 

510() 午前

(1) ネットワークトラフィック変化検知のための視覚的表現法に関する検討

◎小西航・高橋秋典・五十嵐隆治(秋田大)・上田浩(京都大)・岩谷幸雄・木下哲男(東北大)

(2) Wiki と携帯型遠隔操作端末を使った情報セキュリティ対策システム

山之上卓・小田謙太郎・下園幸一(鹿児島大学)

(3) Improvement of Network coding-based System for Ensuring Data Integrity in Cloud Computing

Kazumasa Omote・◎Tran Phuong Thao (Japan Advanced Institute of Science and Technology)

 

510() 午前 ICM

(4)[特別講演]TMForum Management World Asia 2012参加報告

        ○小原誠也・齋藤寛樹・櫻井淳子(NTTコムウェア)

(5)[特別講演]TMF Action Week Madrid 2012報告

        ○藤原正勝(NTT)・佐々木圭一(NTTコムウェア)

(6) TMF SIDを使ったデータモデリングの効率化について

        ○西尾 学(NTT

 

510() 午後

(7) 情報セキュリティリスク選択に関する一考察 ~そこそこセキュリティとは~

○ 頼永 忍 (情報セキュリティ大学院大学)

(8) NDSS 2012 会議参加報告

○溝口 誠一郎(九大)・須崎 有康(産総研)・吉岡 克成(横国大)・松浦 幹太(東大)

(9) ESSoS (Engineering Secure Software and Systems: セキュアソフトウェアおよびシステム工学) 12参加報告

○松本 晋一・櫻井 幸一(九州先端研)

 

510() 午後

(10) 認証をアウトソースするネットワークスイッチの機能設計

◎櫻井孝一・佐藤聡・吉田健一・新城靖(筑波大)

(11) 認証基盤の効率化と「学認」への対応

只木進一・江藤博文・大谷誠・渡辺健次(佐賀大)

(12) 全学認証サーバの負荷状況と負荷分散

○伊東栄典・笠原義晃・藤村直美(九大)

 

510() 午後 ICM

(13)[招待講演]クラウドコンピューティングの技術動向   

○松澤寿典(NTT

(14) クラウドコンピューティングとその管理技術

        ○吉良雄介(NTT

(15) クラウド向けオーバレイネットワークのオンデマンド制御を可能とするユーザインターフェース機能の検討

        ○橋本太郎・上水流由香・波多浩昭(NTTコミュニケーションズ)

(16) クラウド型サービスの統合管理に向けたEndEnd運用管理システムの提案

        ○鈴木佑典・河嶋健吾・土居和樹・佐藤智寛・山口徹也・浦賀雅博(NTT西日本)

(17) クラウドサービスの説明能力とトレーサビリティ技術

        ○中原慎一・張 一凡(NTT

 

511() 午前

(18) 完全準同型暗号の解読法

○海老原一郎(産総研)

(19) Lamport-likeなワンタイムパスワード認証方式の多次元拡張について

○須賀祐治(IIJ

(20) 日本語文字と熟語及び英数字を用いたCAPTCHAに関する提案

○金森一樹・児玉英一郎・王家宏・高田豊雄(岩手県立大)

(21) タッチパネルを利用したCAPTCHAの実装

○鶴田裕輔・高谷眞弓・山村明弘(秋田大学工学資源学部)

 

511() 午前 ICM

(22) BCP対策に向けたサービス無停止バックアップの実証実験

        ○岩野真依・安藤慎吾・櫛山和也・波方知行・浦賀雅博・寺本純司(NTT西日本)

(23) Network as a Service (NaaS)の制御方式と、管理方式の一検討

        ○林 經正(ミドクラ)

(24) Modeling the Interaction of Overlay Routing and Multihoming ISP with Game Theory

        Xun ShaoGo HasegawaYoshiaki TaniguchiHirotaka NakanoOsaka Univ.

 

511() 午後

(25) 再生可能エネルギーの展望とICTが地域で果たす役割

菊池豊(高知工科大)

(26) 複数キャンパスの電力の見える化と電力制限の前後の計測

○櫻田武嗣・萩原洋一(農工大)

(27) ICMPパケットの遮断によるIPv6通信における問題への対策

◎近江敬太・吉浦紀晃(埼玉大)

 

511() 午後

(28) モバイルアクセス基盤の検討

○梅澤克之・森田伸義・礒川弘実、萱島信(日立)

(29) Android OSにおけるマスカレーディングポインタを用いたプライバシー保護

○上松晴信・可児潤也・名坂康平(静岡大)・川端秀明(KDDI)・磯原隆将(KDDI)・竹森敬祐(KDDI)・西垣正勝(静岡大)

(30) 状況をつぶやくセキュリティシステム

糸魚川 竜士・○大山 恵弘(電通大)

 

511() 午後 ICM

(31) ネットワークオペレーションシステム開発へのフレームワーク適用

        ○浅田 博(富士通)

(32) 分散コンポーネントで構成されたネットワークサービスのためのバックエンドサーバにおいて利用可能な波長資源を考慮した帯域管理手法

        ○井上優也・木下和彦・廣田悠介・村上孝三(阪大)・戸出英樹(阪府大)

(33) P2MP-TEに適用する新Steiner treeアルゴリズムの提案

        ○松浦 洋(NTT

(34) 複数VPNに対する導通試験方式の検討

        ○立石直規・田原光穂・瀬社家 光(NTT

 

注)○は発表者です。

iforceという会社について(その1)はこちらをご覧ください。

さて話がそれてしまいそうなので、当社の社名の由来についての話題に戻しましょう。


当社が設立した2001年は、IT業界では丁度、2000年問題がようやく落ち着いた頃で、ADSLを用いた高速な加入者用回線によってインターネットが急速に普及しはじめた時代でした。当社の設立直前まで、ADSL(当時は300Kbps程度の速度だった)を用いてRealPlayerを用いた動画像配信のシステムに携わり、インターネットの威力、今後の発展性について夢膨らんだ時代でした。


一方で、NTTDoCoMoのi-modeが全盛で、IT系のサービスには、頭文字に「i」を付けるのが流行していた時代でもありました。 当社の社名が、i-modeの「i」に関係があったかといいますと、意識はしていたものの直接の語源ではありません。むしろ強く意識していたのは、当時のIETF(The Internet Engineering Task Force (http://www.ietf.org/))です。


インターネットが急激に普及しはじめた時代でしたから、IT業界はIETFの動向、今後制定されるであろう勧告の方向性に強く関心を持っていたのです。私もIETFの動きや新たな取り組みに関心が高く、IETFの組織名から、Iの文字とTask Forceというお名前を参考にさせいただいたのでした。 


では、なぜIはInternetの略ではなく、Informationなのか...。Internet Task Forceだと、もろにIETFになっちゃうじゃないですか(笑)。それに当時の新聞やメディアでは、情報技術をIT(Information Technology)と略していましたので、InformationのIとしたわけです。 


社名というのは、子供に名前を付けるのと同様に、魂がこもった命名でなければなりません。


会社の事業を象徴する名称であることはもちろん、会社の精神も表現できれば尚、良いのではないかと思います。 


 私は社名にTask Forceと付けた理由として、過去を振り返り、

「企業の成長は利益の追求のみにあってはならない。

ソフトウェア業界において過去、売上至上主義、利益至上主義を追求するあまり、安い単価の技術者を大量に集めることで売上規模と利益を確保してきた経緯があるが、それは顧客満足度を追求する視点から見れば、むしろ逆行する施策であったのではないか。

ソフトウェア業界における売上、利益とは、技術力の高さに支えられ、社会に役に立つソフトウェア製品を生み出すことで得られるものであり、この原則は、根本的かつ絶対的なビジネスモデルであるべき。」

と考えました。


過去の過ちを二度と繰り返さないためにも私たちは「Task Force = 精鋭部隊」でなければならず、売上追求型のデブデブ体質になってはいけないという教訓を込めて社名としたのです。 


インフォメーションタスクフォース株式会社は、自らの技術力、発想力、提案力、行動力を鍛え、顧客満足度を究極の利益として志す「情報機動精鋭部隊」を目指します。


略称を「iforce=アイフォース」としたのには、特に理由があるわけではなく、呼びやすい略称が欲しかったことが主な理由になります。


良く指摘される事が多いのですが、映画スターウォーズに登場する架空のエネルギー帯を表す「フォース」を意識していたのも事実です。映画スターウォーズでは、理力を示すエネルギーとして「フォース」という概念があり、生命体から無機質まであらゆるものを包んで満たしている超常的な能力の源として表現されていました。


私たちの社名にある「force」は、むしろ「愛の力=I force」というイメージでしょうかね(笑)。

愛がない仕事なんて意味がありませんからね。



つながり進化論―ネット世代はなぜリア充を求めるのか (中公新書)

小川克彦著、中公新書、2011年3月25日発行、定価:本体800円+税 ISBN978-4-12-102100-7


先日の沖縄旅行のときに目撃した光景は、若い3人連れの女性たちがホテルの中庭で記念写真を撮る時に、各々のデジカメをテーブルの上に置いて写真を撮っていた。さらに、親切な男性が写真を撮ってあげますというと、3人が各々のデジカメを渡し、記念写真を各々のカメラで撮ってもらっていた。この本の中に、現代の大学生の実態として上記の行動が当たり前になっていると書かれているのを読んではいたが、実際に見るとちょっとしたカルチャーショックであった。 


この本の著者は、私のNTT研究所時代の友人で、今は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(FSC)で環境情報学部の教授をやっていて、現代の大学生の中でも情報通信に関しては先進的なガラパゴスに住む学生たちと常日ごろから接している人物である。 


この本で取り上げているのは、新人類ジュニアの学生で物心ついたときからネットがあった世代である。「リア充」とは「リアル(現実)の生活が充実していること」だそうで、ネットの中ではなく、生身の人間同士のつきあいのことらしい。ネットではTwitterやSNSで友人とのつながりを常にチェックしていることが当たり前の学生が「リア充」を求めるという、ネット世代の矛盾する心情をこの本は解き明かしている。


この本は、以下の4部構成となっている。

  • 序章 今どきの学生、ネットをどう使っているのか
  • 第1部 技術から見た人と人とのつながり、その進化をたどる
  • 第2部 心情から見た人と人のつながり、プラスとマイナスのつながり方
  • 第3部 人と人とのつながりの未来を考える


著者が、はじめにの最後に書いている、「大人にとって日ごろ「疑問」に感じる若者の言動を理解し、若い人にとっては同世代と「共感」できる心情を発見することで、本書をこれからのネットサービスを考える礎にしていただければ幸いである。」との言葉の通り、ネットを使いこなす世代へのサービスを発想する上で参考になる本である。



学会情報(2012321日更新)

 

20123月開催のICM研究会の発表タイトルと私の一行コメントです。

 

日 程:2011315 ()16() 

会 場:沖縄県男女共同参画センター てぃるる (沖縄県那覇市)

 

大規模L2SW網におけるEMSによる装置負荷低減機能に関する一検討

○稲垣麻美・鈴木将行・井ノ上 攻・深野隆行(NTTコムウェア)

MO (Managed Object) という単語を久しぶりに聞きました。

 

大規模災害時におけるNE監視方式の提案

                     ○高田 久・田村宏直・古谷雅典・高橋和秀(NTTドコモ)

      -東日本大震災で得た教訓からの提案である。

 

EMSにおけるサブネットワークオーダ投入方式

○加藤能史・木村辰幸・笹山浩二・大塚祥広(NTT

EMSをベンダに作らせたことのデメリットの救済策である。

                   

サービスオーダーシステムの構成法に関する一考察

                     ○清水雅史・中里彦俊・西尾 学・藤原正勝(NTT

      -大量サービスオーダーの処理方式の提案で、実装はこれからである。

 

TMF SID適用に関する一考察

                     ○西尾 学・武 直樹・清水雅史・藤原正勝・瀬社家 光(NTT

      -色々なシステムで使われるデータ項目の共通化へのアプローチである。

 

[特別講演]TMF Management World Americas 2011報告

                     ○蒋 海鷹・北井 敦(NTTコムウェア)

                    AT&Tは開発環境をクラウド化したデモを行った。

 

データセンタ運用設計支援手法の提案

                     ○鹿野裕明・朝家真知子・山本淳二・齊藤達也・大田俊介・上原敬太郎(日立)

      -システムの試験手順書にも適用可能な手法である。

 

テナント構成パターンを用いたデータセンタネットワークプロビジョニング方式の検討  ○小澤洋司・古泉聡洋・保田淑子・肥村洋輔(日立)

      -サーバの負荷分散は今後の検討事項である。

 

異なるサービス品質を提供するクラウドコンピューティング環境における最適複数資源同時割当て方式の提案          

粟野勇輝・○栗林伸一(成蹊大)

      -クライアントとセンター間の伝送路の距離は遅延時間で評価している。

 

クラウドコンピューティング環境における省エネならびにサービス品質向上対策の提案

亀屋俊介・粟野勇輝・○栗林伸一(成蹊大)

                    -通信カードをスリープさせるための時間と起動するための時間はどの位か。

 

SaaS提供システムを監視するための基本データ形式の定義

○吉澤政洋・直野 健・佐藤竜也・親松昌幸(日立)

      -データ間の移動時間よりログを分析する時間の方が長いのではないか。

 

改造を要しない既存Webプロキシ・サーバの負荷軽減アーキテクチャの構築と評価

○駄竹栄太(電通大)・田中淳裕(NEC)・中山泰一(電通大)

      -一般的な使い方ではスキップ率は30%位だそうだ。

 

Blackout Monitoring and Analysis at Buildings in India

                     J.Godwin PonsamK. VenkateshMohit GargK. NavinS. RajendranSRM Univ.)・Yumi HiranoAtsuhiro TanakaNEC

                    -インドでは一日に35回の数秒から数時間の停電があるそうだ。

 

システム更改における総合試験効率化に関する一検討

                     ○阿部政浩・久野友也・南方伸哉・古谷雅典・高橋和秀(NTTドコモ)

      -運用中のシステムから電文をコピーして更改システムの試験を行う。

 

多重化されたシステムにおける複数障害の発生を対象にした障害原因解析

                     ○村瀬香緒里・名倉正剛・永井崇之・菅内公徳・星野和義・竹松進也(日立)

      -故障発生パターンを決めてルール化した。

 

複数宅間ICTサービス実現のための機器管理手法の検討

                     ○小池幸生・高田英明・箕浦大祐・佐藤 敦(NTT

      -家庭をこえたコミュニティを対象にしている。

 

IPTVの視聴行動に基づく料金設計

                     ○矢守恭子(朝日大)・手塚一貴・田中良明(早大)

                    -料金の考え方のベースは顧客アンケートの結果による。

 

ユーザの主観品質に基づく経路選択手法に関する一考察

                     ○近江貴晴・山崎公義・渡邉岳彦・蒋 海鷹・山田洋一(NTTコムウェア)

      -ロス、遅延、ジッタおよび帯域でMOS値を出している。

 

フロー制御技術を用いたネットワーク品質の全体最適化手法

                     ○山崎公義・近江貴晴・渡邉岳彦・蒋 海鷹・山田洋一(NTTコムウェア)

      -企業内ネットワークのサービス毎のフロー最適化の提案である。

 

レイヤ2ネットワーク間接続におけるフロー単位の経路制御を利用したループ障害の抑止

                     ○明石和陽・吉田 寛(NTT

                    -ネットワーク構成としては中継SWのみフローSWであれば良い。

 

フレキシブル仮想光トランスポート制御技術

                     ○植松芳彦・増田暁生・宮村 崇・平松 淳(NTT

      -物理リソースのL1パスとλパスはそのまま割り当てる。

 

管理型自己組織化仮想網制御のためのリソース管理モデル

                     ○島崎大作・磯貝彰則・鎌村星平・増田暁生・宮村 崇・植松芳彦・塩本公平・平松 淳(NTT

      -自己組織化はまだまだ先の話である。

 

ネットワーク制御を一元化したサービス提供プラットフォームのプロトタイプ実装と評価

                     ○山崎公敬・廣田悠介・木下和彦(阪大)・戸出英樹(阪府大)・村上孝三(阪大)

      -プロトタイプではサービス生成は400ms程度でできた。

 

分散データ駆動型アーキテクチャを用いたサービス監視用OSSの実現性検討

                     ○青山晋也・岩見早紀・村松宏基・藤部秀樹・浪江聡志・高橋和秀(NTTドコモ)

                    -国際系音声通信、パケット通信を対象に完了率や失敗率を監視する。

 

マルコフ過程に基づくコマンドシナリオ定義最適化スキームの提案

                     ○坂田浩亮・古賀脩太・横田智久・木村辰幸・大塚祥広(NTT

      -コマンドをまとめて再定義することによりEMSの負荷を減らす提案。

 

端末操作自動化ソフトUMSの概要と適用事例

                     ○横瀬史拓・田中宏幸・豊田貴広・堀田健太郎・井上 晃・杉本 悟(NTT

      -全てを自動化するのではなく、半自動化することで簡易に構成できた。

 

構成変更のための設計誤りリスク定量化技術の提案と評価

                     ○佐藤竜也・吉澤政洋・鈴木芳生・直野 健(日立)

      -リスクがあることを表示すると人間はそれに頼ってしまい、別の誤りを見逃す。

 

システム操作の画面履歴を利用した頻出パターンマイニング

                ○西川健一・増田 健(NTT)・陸 進(復旦大)・高橋郁也(NTT

      -画像をキャプチャしただけで中の文字列は見ていない。

 

 

 

2012年情報通信マネジメントワークショップ 

~物と物とのコミュニケーションとその管理~

 

[招待講演]M2M標準化動向
一般社団法人 情報通信技術委員会 坂口 尚


[招待講演]ICT市場の構造変化と社会基盤連携 M2Mの背景と課題~
      野村総合研究所 ICT・メディア産業コンサルティング部 桑津 浩太郎


[招待講演]広域センサーネットワークの構築と応用 M2Mネットワークのマネージメントの側面から~
      独立行政法人 情報通信研究機構 寺西 裕一


[招待講演]ホンダ インターナビの取り組みとM2Mの今後について
      本田技研工業株式会社 インターナビ事業室 田村 和也


[招待講演]キャリアの提供する"M2M"基盤技術 ~ドコモ環境ビジネスからの例示~
      NTTドコモ フロンティアサービス部 坪谷 寿一


[招待講演]ベンダが提供する「M2M」基盤技術
      NEC 第3キャリアサービス事業部  泉 尚教

 

M2Mは儲からないので社会基盤として国が整備するような方向で行かないと普及しそうにない。

M2Mのビッグデータを扱うためには統計分析家が必須だが、人数は圧倒的に不足している。

-ホンダのインターナビの会員は140万人で、東日本大震災時の「通行実績マップ」の作成にデータが活かされた。

NTTドコモは基地局で気象観測をしてそのデータを売っている。現状では4000局だが将来は9000局まで増やす。気象庁のアメダスの観測点は1300で、アメダス設置箇所は外している。

 

 

ムーンビーチ

ムーンビーチの白い砂と青い海

 


チサンリゾート沖縄美ら海

チサンリゾート沖縄美ら海の部屋から見た夕日

                                                                                                           


チサンリゾート沖縄美ら海

チサンリゾート沖縄美ら海の部屋から見た翌朝の光景

 

  • マリンエイドプロジェクト発足おめでとうございます


マリンエイド


マリンエイドとは、海を愛する人・海を生業にしている人達で、海によって被害を受けた場所・ひと・地域を守り助ける活動です。海が大好きな仲間たちが集まって「マリンエイド」を毎年開催することになりました。


マリンエイド公式ホームページ


当社も陰ながら応援させていただくべく、マリンエイドに協賛企業として参加させていただきました。マリンエイドのご成功と、東日本大震災による被災地の皆さんの早期復興、そして美しい海が永遠でありますようにお祈りしております。



マリンエイド ...毎年開催予定!

  • 日時:2012年4月14日(土) 15:00開場
  • 会場:赤坂ブリッツ(全席自由)
  • 内容:スライドムービーショー、トークショー、フォトバトル、ミニライブ等
  • 入場料:前売3,000円/当日4,000円
  • 個人スポンサー:5,000円(入場料3,000円+運営費2,000円、優先入場)
  • ※入場料の全額を復興地へ届けます。

海を愛する人・海を生業にしている人達で、海によって被害を受けた場所・ひと・地域を守り、助ける活動「マリンエイド」。 当日は、スライドムービーショー・トークショー・フォトバトル・ミニライブ等で、海の素晴らしさを伝えます。

◇スライドショー
  • カメラマンやダイビングガイドの海の映像とメッセージ『喜怒哀楽そして命』

◇トークショー
  • 水中カメラマンやダイビングガイドによる、美しくて不思議な海をテーマにしたトークセッション
  • 【出演予定者】中村征夫、佐藤長明

◇フォトバトル
  • 「海からのメッセージ」出演者による、海の写真での真剣勝負
  • 【出演予定者】赤木正和/片野猛/ガルーダ五十嵐/滝田叔歳/鉄多加志/冨弥充/前田和彦/増子均/八木克憲/他「海からのメッセージ」出演者

◇ミニライブ
  • 夢工場(ザ・ブリンプクラブ)によるミニライブ

※出演者は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
姜尚中、森達也著、集英社文庫、2010年2月25日発行、定価:本体724円+税 ISBN978-4-08-746534-1

重たい内容の本である。文庫化される前の本は、2004年11月19日に発行されている。20世紀は戦争の世紀といわれるが、21世紀になっても戦争は世界のあちこちで続いている。戦争は人間の性なのか? この本の著者たちは、なぜ人間同士が殺しあうのかという問いかけに対して回答を得るべく、第二次世界大戦の象徴的な場所を旅した。

この本の構成は、以下の通りである。

  • プロローグ
  • 第一章 戦争の世紀のトラウマ 場所に残された記憶を辿って
  • 第二章 勝者、敗者、被害者の記憶 裁きの場で
  • 第三章 限定戦争という悪夢 冷戦の最前線で
  • 第四章 そろそろ違う夢で目覚めたい
  • 第五章 ヒロシマ、その新たな役割 「核なき世界」の発信地に
  • エピローグ

筆者らは、ポーランドのイエドヴァブネとアウシェビッツ、ドイツのサクセンハウゼンとベルリンの壁跡、東京の市谷記念館(旧陸軍士官学校の講堂)、韓国のオドゥサン統一展望台、広島の広島平和記念資料館を訪ね歩き、現地で感じたことを語りあっている。

この本の中で指摘されていることが沢山あるが、メディア・リテラシーと二分法に関する話は重要なことである。メディア・リテラシーについては、メディアは伝えたいこと、視聴率の稼げることを伝えているだけで、真実は多面的にとらえないといけないということである。複数の新聞を比較すれば分かることであるが、一面のトップ記事は新聞社の編集方針により同じ日でも新聞ごとに異なる。マスコミが伝えることが真実であると単純に信じてはいけないということを知らなければならない。

二分法については、善と悪のような単純に区分けすることは、複雑な世の中の現象を複雑なままに理解しようとする努力を放棄したことになり、話は単純化されその結果、劇場的政治が人気を博することとなった。「構造改革」に賛成か反対かで政治が動いた結果の重荷を今我々は担い続けている。ハンナ・アーレントが、「全体主義の起源」(1951年)の中で警鐘をならしている「密かに世界支配をねらっている悪の大組織と、それに対抗して同胞を守ってくれる正義の味方の間の闘争という二項対立図式は、分かり易いし、敵・味方をはっきりさせるうえで便利なので、条件さえ整えば、簡単に大衆に感染する。」という警句は、今の日本の状況を考えると、心に留め置かなければならないと思う。

内容は重いが、人間について考えさせられる本で、読んでみることをお勧めする。

2012年1月21日は、熊本駅前でレンタカーを借りて一路、伊万里を目指し、伊万里駅前に着いたのは13時ごろでした。昼食は、唐津街道沿いで見つけたラーメン屋で黒ラーメンを食べました。ラーメンの汁の表面が黒いのは、焦がしニンニクの入った香味油が浮いているせいで、汁そのものは豚骨味でした。



JR伊万里駅前
JR伊万里駅前にあった瀬戸物のオブジェ


黒ラーメン
黒ラーメン


我が家の菩提寺は、佐賀県伊万里市山代町楠久にある浄土宗の宗紅寺というお寺で、父や母に連れられて小学校に上がる前から5年に1回くらいの間隔でお参りに来ています。私の両親の骨は、船橋市営霊園に納めてあるのですが、私の祖母の骨がこのお寺の納骨堂に納められており、さらに江戸中期から続く槇家先祖代々の墓が6基このお寺の墓地にあります。槇家は、私の祖父の代に東京に出てきていて、現在、伊万里市には槇の苗字の親戚はいません。納骨堂の祖母の骨が納められた仏壇の上には、私の名前が記されており見ているとすこし変な気持ちになります。我が家の家紋は「隅立て四つ目」という紋で、このお寺の紋と同じですし、平戸城のお道具にも同じ紋がありましたので、我が家の先祖は九州出身なのでしょう。

隅立て四つ目
隅立て四つ目


宗紅寺
宗紅寺正面(よく見ると我が家と同じ隅立て四つ目の家紋があります)


納骨堂
祖母の骨が納められている納骨堂の仏壇


先祖代々からのお墓
これら6基の墓が先祖代々からのお墓です


お墓参りを済ませて、せっかく伊万里まできたからということで、鍋島焼きで有名な大川内山に行きました。ここには、片岡鶴太郎氏がデザインした伊万里焼を売る伊万里陶苑というお店があり、2007年に来たときには中皿を3枚買いました。今回、同じ柄のポットがあったので、ちょっと高かったのですが妻の誕生日のプレゼントとして購入しました。また、私が気に入っている鍋島青磁を売っている虎仙窯のお店もあり、今回は湯飲みと蕎麦猪口を買いました。この虎仙窯の窯元は大川内山から少し離れたところにあり、20年以上前から時々訪れています。



大川内山窯元街
大川内山窯元街の入り口


大川内山窯元街
左が今回買ったポット、右は2007年に買ったお皿


虎仙窯
私が気に入っている虎仙窯のお店


虎仙窯
虎仙窯の鍋島青磁、今回は左から2番目の湯飲みを買いました


お土産を沢山買い込んだので、後は博多駅めざしてレンタカーを走らせ18時ごろに到着。駅前のレンタカー屋で車を乗り捨て、ホテルにチェックイン。夕食は中州の屋台で食べると決めていたので、一休みしてから駅前のホテルを出て、ぶらぶら歩いて中州川端へ。昔に比べて中州の屋台は数が減っていて、国体道路の春吉橋東近くにある「松ちゃん」という屋台に入りました。時刻は午後7時なのでまだそんなには混んでいませんでした。一品目は焼き牡蠣、お酒は「博多の屋台」という名の麦焼酎のお湯割り、二品目はいわし明太子、三品目は焼きしいたけ。屋台なので生物はだせないということで、屋台のお楽しみはここまで。



中州
中州の屋台です


中州
一品目は焼き牡蠣、酒は麦焼酎のお湯割り


博多の屋台
二品目はいわし明太子、お通しはキムチ


博多の屋台
三品目は焼きしいたけ


次は、漁師料理の店「がね屋」で日本酒と刺身盛り合わせ。ここで、ひとまずホテルへ戻り風呂に入ったものの、やっぱりラーメンが食べたくなり再び夜の町へ。11時を過ぎているのでラーメン専門店は閉まっていて、博多駅筑紫口近くにある焼き鳥屋「信長本家筑紫口店」の地下入り口にラーメンの看板があったのでそこへ。地下も居酒屋で、ラーメンとビールを注文しましたが、おでんが美味しそうなので大根とこんにゃくと丸天をたのみ、さらに豚皮の串焼きなるメニューを発見し、これも注文。ビールだけでは足らず焼酎のお湯割りを追加。夕方7時から夜中の12時まで食べて、飲んで。ただし、つまみは二人でシェアしたのでカロリー的には大丈夫だということにしておきましょう。



学会情報(2012年2月19日更新)


電子情報通信学会 情報通信マネジメント(ICM)研究会


目 的:この研究会は、ネットワーク/システムさらにその上に展開されるサービスや更にはビジネスに関する、いわゆる運用、管理、保守、制御(OAM&P)等の情報通信マネジメント(以下ICM)に関する技術開発の、より一層の進展を目指すとともに、多方面の分野の研究者相互の情報交換、交流を促進するための自由な議論の場を提供することを目的としています。 (ICM研究会ホームページより引用)



2012年5月のICM研究会

日 程:2011年5月10(木)~11 (金)
会 場:秋田大学(秋田県秋田市)
テーマ:サービス管理、運用管理技術、セキュリティ管理および一般 


(発表申込み受付中、3月7日締切り) 

特記事項:情報処理学会インターネットと運用技術(IOT)研究会および情報処理学会コンピュータセキュリティ(CSEC)研究会と併催です。

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