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2009年8月衆議院選挙を迎えるにあたり

政権選択を最大の焦点とする第45回衆議院選挙が2009年8月18日公示されました。この重要な選挙を迎えるにあたり、一国民として、どんな選択があるのか考えてみたのですが、例えば自分自身が代議士立候補者だったら、どんなマニフェストを掲げるだろうか・・・と想像してみました。

 

 

もうすぐ衆議院選挙投票日を迎えます。

2009年8月19日からは期日前投票がはじまり、いよいよ、これからの日本の運命を左右する夏の陣が開始されたことになります。

サブプライムローンの破綻から始まった、世界的規模の未曾有の不況。

はたして、この選挙をきっかけに日本はこの泥沼から這い上がることができるのでしょうか。

1にも2にも、国民の一人でも多くの方が、政治や経済に関心を持つことが、解決への早道であることには間違いはありません。民主主義政治とはそういうものだと理解しています。

 

さて、立候補者の方々の選挙公約(マニフェスト:Manifesto)を拝聴するに当たり、もし自分が政治家だったら、どんなことを企画し、目標として掲げるだろうかということを考えてみました。その概要について少しお話してみたいと思います。(あくまで、個人的な妄想、想像ですので、当社の事業方針には関係ございません)

 

日本の構造的な不況を根本から解決するには、小手先の政策では効果がないのではないだろうかと考えました。現在の日本国家の財政状況、地方自治体の状況、主要産業の状況を鑑みれば明らかで、人間の健康状態に例えれば、三大成人病を併発しながらも、我は健康なりと自覚症状がない最悪の状況なのではないかと想像します。

高度成長~バブル経済を経て肥満化した経済状況は、なおも肥大化を続けており、根本的な体質改善がなされないまま時間が経過しているように思われます。

 

では、小手先の政策ではなく、大胆な発想でこの状況を奪回できる何かアイディアがあるでしょうか?

 

 ヒントになったのは、地球温暖化というキーワードでした。日本経済と同じく、この我らが母である地球も、いまや瀕死の状態であり、これからの数十年、状況が改善されなければ間違いなく環境問題は地球上の生命すべてに大きな危機を与えると、専門家たちが警鐘を鳴らしております。

地球温暖化の原因となっているCO2(二酸化炭素)の発生原因、増加原因は多々ありますが、大きな原因となっている「自動車」というものに着目してみました。

もし、仮に、「自家用車完全撤廃」という政策があったとしたらどうなるか、あくまで妄想の範囲を抜け出ませんが、シミュレーションしてみたいと思います。

 

自家用車撤廃政策

  1. 公的機関を除くすべての個人、企業が所有するガソリン車、ディーゼルエンジン車、オートバイの全てについて、所有を禁止、使用を禁止する。
  2. 公的機関が使用する乗用車、トラック、バス、その他の運輸車両はすべてハイブリッド仕様とし、今後10年以内に完全な電動エンジンに移行させる。

 

これだけ書くと、がび~~んって感じ。そんなアホな話がどこにある~~~って感じですよね。

そう、実際、こんな事をマニフェストとして掲げても、国民のだれ一人、同意してくれないでしょう。でも、仮にこういった政策があったとしたら、結構面白い現象になるのではないかと思います。

例えば...

 

日常生活で車が使用できないなんてありえない

まあ、首都圏、主要都市に住んでいる方なら地下鉄やバス、自転車を使用すれば問題ないのですが、実際に日々、車を使用している方は、そうは思わないかもしれません。

例えば、ハンディキャップをお持ちの方の場合には、公的機関の電気自動車が無料で使用できるようになればいいでしょう。健常者の方は、公的交通機関の利用に早く慣れればいいでしょう。歩いたほうが健康に良い、国民の健康状態が向上することは直接、国力の向上につながります。

 

全国どこでも格安タクシー

  • 自家用車を撤廃する代わりに乗り合いタクシー(もちろん電気自動車)事業者を全国に展開し、優遇してはどうでしょう。自家用車の利便性にはかなわないかもしれませんが、大きなメリットがあります。
  • タクシー乗務員が何百万人の規模で必要になるので、雇用機会が増大します。高齢者の雇用対策にもつながるでしょう。
  • 公道を走るほとんどの自動車が電気自動車になることで、もちろん地球温暖化対策には大きく貢献できるでしょう。
  • デザイン性重視だった自家用車と違い、電気自動車に対する性能、安全性や経済性が大きく注目されることになり、自動車産業界は大転換をすることになります。産みの苦しみもありますが、将来は、日本の自動車産業が次世代タイプの電気自動車製造技術の王者になることは間違いないのではないでしょうか。
  • 全てタクシー...要するに、公道を走っている自動車の運転手は、ほぼ全員がプロの運転手ということになります。したがって、飲酒運転や速度オーバーによる交通事故が激減するのではないでしょうか。
  • 高速道路の慢性的な渋滞はなくなるような気がします。運転技術が一定水準以上に確保されること、今まで以上に厳しい交通ルールを強化することも可能です。そういった考え方の延長線上で、新しい交通理論が確立し、やがては道路設計のコンセプトも大きく変化していくことでしょう。
  • ご自宅や、駅前、繁華街の駐車場が一切不要になります。しいて言えば、タクシー乗り場に一部変化すると思えますが、都市再整備の大きなきっかけとなり、まさに未来型の都市設計を行うチャンスが到来します。

 

ね!ちょっと妄想するだけで、とても面白い世界が開けてきそうです。

大胆すぎてなかなか世の中には受け入れられないでしょうが、でもこの未曾有のピンチを切り抜ける、ピンチをチャンスに変えて、未来の日本を明るいものに変えていくには、これぐらいの大胆さが必要なのではないでしょうか。