NTT伝送システム研究開発経験者,槇一光のブログ

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オートキャンプ(その5)

オートキャンプの持ち物リストです。これらを全部我が家の車(ホンダのモビリオ)に積み込むとまるで引越しのようです。食べるものは複数の家族で分担して持ち寄りますが、最近は事前の調整もせずにぶっつけ本番となっても、昔のようには食べられないので食糧不足になることはありません。数量を入れたのは2人でいくことを想定したものです。

 

オートキャンプ装備類:

テント、タープ、グランドシート(ブルーシートで代用)、Coleman(コールマン) テントインナーマット 300 170TA0140、マット(2枚)、シェラフ(2個)、シーツ(2枚)、タオルケット(2枚)、バスタオル(4枚)、毛布(寒い場合2枚)、Coleman(コールマン) イージーロール2ステージテーブル/110 170-7639、折畳み椅子(2脚)、Coleman(コールマン) コンパクトキッチンテーブル 170A7591、ポータブル冷蔵庫、ソト(SOTO) ハイパワー2バーナー ST-525Coleman(コールマン) クールスパイダーステンレスグリル 170-9309ソト(SOTO) 虫の寄りにくいランタン ST-233 、ランタンハンガー、水タンク、水タンク置き台、炭、火ばさみ、火起こし、ファイアーベース、火消壷、うちわ、軍手、ライター、懐中電灯、ACコードリール、ガムテープ、ロープ、針金ハンガー、キッチンペーパーホルダー、救急セット(ポイズンリムーバーも含む)、虫除けスプレー、蚊取り線香

 

炊事用具:

ティファール インジニオ サファイア ミディセット L52091 、ダッチオーブン、パエリア鍋、包丁、ペティナイフ、キッチンバサミ、まな板、しゃもじ、お玉、フライ返し、トング(大、小)、ざる、ボウル、おろし金、菜箸、串、茶漉し、コーヒーフィルター、サランラップ、アルミ箔、たわし、布巾、テーラ 万能干しかご 3段 40×40cm 、皿立て、固形石鹸または洗剤、クレンザー、ジプロック、キッチンペーパー、ティシュペーパー 

主食材・調味料:

米、パン、パスタ、卵、味噌、だし、醤油、塩、胡椒、砂糖、酢、日本酒、赤酒、オリーブオイル、マヨネーズ、トマトケチャップ、バターまたはマーガリン

副菜食材:

肉(牛カルビ、サーロイン、牛舌、豚ばら肉、丸鶏、鶏もも肉、鶏胸肉、ラムチョップ、スペアリブ)、魚(干物、味噌漬け、粕漬け、スモークサーモン、海老、イカ) 野菜(ジャガイモ、人参、玉ねぎ、茄子、胡瓜、トマト、ピーマン、とうもろこし、しし唐、長ネギ、生姜、大蒜)、果物(スイカ、梨、桃、葡萄、ブルーベリー)、缶詰、瓶詰、乾物

嗜好品:

ビール、ワイン(赤・白・スパークリング)、ウイスキー、日本酒、コーヒー、紅茶、日本茶、牛乳

食器類:

皿(大、小)、ステンレスマグ、箸、スプーン、フォーク、ワイングラス、紅茶茶碗、ステンレス魔法瓶

 これらの他に、個人としての洗面用具や着替えなどのお泊りセットが必要になります。これだけ細かいものが多いので、我が家では炊事用具などはキャンプ用セットを普段使いとは別に用意してあります。

バーベキューグリルは、我が家のものはリンクしているものとは違いますが、材質はステンレスが長持ちして具合がよいです。万能干しかごはキャンプ場で洗った食器類を入れておくのに大変便利です。野菜類は現地調達が可能ですし、川魚は現地で釣れたてを手に入れることも可能です。

 

オートキャンプのこだわりのその4のキャンプ料理の中から二つ紹介します。

一つ目は、ダッチオーブンを使ったスタッフドチキンです。ダッチオーブンは直径30cmの鉄鍋で、蓋が重くかつ蓋の上にも炭を載せて上下から熱を加えることができます。スタッフドとは、丸鶏のお腹の中に鶏のレバーやハツを刻んでお米や生パン粉とともにいためたものを詰め込むことをいいます。お腹に詰め物をした丸鶏をアルミ箔をひいたダッチオーブンに入れ、最初は鍋の下からの火だけで1時間位焼きます。途中30分位で蓋の隙間から蒸気が出始めたら鶏のまわりに野菜をいれます。じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ズッキーニなど何でもかまいません。1時間焼いたら、今度は蓋の上に炭を載せて上下からさらに40分程度焼けばできあがりです。取り出した丸鶏をお皿の上でさばいて、お腹の中の詰め物を添えて食べると最高です。1kg位の丸鶏だと10人もいるとあっという間になくなります。ダッチオーブンは鋳鉄ですので、最初のならしと使った後はきれいに洗って乾かして油を引く処理が必要で多少手間がかかりますが、使い込めば使い込むほどいい感じになります。もっとも最近は値段は倍以上しますがステンレス製のダッチオーブンもあり、こちらはお手入れは簡単です。

 

 

ダッチオーブンの中の丸鶏と野菜ダッチオーブンの中の丸鶏と野菜です。

 

スタッフドチキン

 完成したスタッフドチキンです。

 

二つ目は、豚バラブロック肉の炙り焼きです。これは調理方法としては極めて簡単で豚バラブロックに鉄串を2本通して、炭火で4面をじっくりと炙るだけです。我が家では肉に塩も胡椒もふらずにそのままで2時間から2時間半程度炙り続けます。この時に大切なことは、豚肉からたれた脂が炭火に落ちないようにすることで、我が家では LOGOS のロータスファイアーベースと呼ばれる器具を使って炭を45度位に傾け、私が持ち焼き網3枚をリングでつないだ冶具を使って肉の位置を調整しながら炙っています。脂が炭火に落ちると燃え上がって肉が真っ黒になってしまいます。

炙っていくと肉の脂が滴り落ちて、肉そのものは最初の大きさの7割程度に焼き縮みます。肉の中まで火が通れば完成ですが、切ってみて火が通っていなかったら切り身をさらにバーベキューコンロで焼けば大丈夫です。完成品の写真がなくて残念なのですが、完成品はベーコンブロックのようで、薄く切って塩をかけて食べるとこれまた最高です。なぜ完成品の写真がないかというと、できるとすぐに写真を撮るまもなくみんなで食べてしまうからです。

この料理は、炭火を絶やさないようにすることと肉の表面を焦がさずに肉に均一に火が通るように肉を回転させることが必要で、調理人には忍耐力がいります。最初は肉に竹串を通して地面に刺して炭火との距離を調整していたのですが、不安定で難しかったので写真にあるもち焼き網の冶具を作りました。

 

 

豚バラブロック肉まず豚バラブロック肉の脂身の側から炙ります。

 

 

豚バラブロック肉だいぶ脂が落ちてきました

オートキャンプ(その3)

過去のオートキャンプの日程と場所を整理してみました。もはや営業していないところや経営母体が変わっているところがありましたが、リンクは最新のものです。

 

鹿沢キャンピングガーデンに3回行っていますが、ここは標高が1,250mもあり、しかもキャンプサイトを渓流沿いの場所にすると大変涼しく、木立もあってすごしやすい所です。キャンプ場の脇を国道144号線が走っていますので、国道に近いサイトは避けたほうがよいと思います。

キャンプ場から歩いて5分のところに鹿澤館という昭和9年に建てられた大変趣のある天然温泉旅館があって、キャンプ客はひとり500円で入浴できます。さらに、鹿沢キャンピングガーデンにはオートキャンプサイトの隣にキャンピングトレーラーハウスもあって、乳幼児を連れた家族も泊まることができます。去年は私の長男夫婦が2歳の娘を連れてレーラーハウスに泊まりました。 鹿沢キャンピングガーデンから遊びに行くところとしては、湯の丸高原がありそこではコマクサなどの高山植物を楽しむことができます。ということで、我が家のオートキャンプのこだわりその2を満足するキャンプ場のひとつです。

 

 

 

鹿沢キャンピングガーデンのオートキャンプサイト2009年の鹿沢キャンピングガーデンのオートキャンプサイトです

 

鹿澤館鹿澤館

 

 

トレーラーハウストレーラーハウス

湯の丸高原

オートキャンプ(その2)

オートキャンプ

オートキャンプのこだわりのその1は、複数の家族と一緒に行くことです。子どもを連れた家族キャンプは1軒だけで行くと、親と子の役割が家庭の延長上に固定化されて面白みがありません。これが、4家族から6家族の複数の家族で一緒に行くと、食事の準備も後片付けも男性陣を含め色々な組み合わせで分担するので、おしゃべりしながら楽しくすることができます。それでも共にキャンプに行くメンバーが固定化しているので各人の役割も自然と決まっています。

オートキャンプのこだわりのその2は、キャンプ場の選定にあたり、標高が1000m程度で近くに温泉があるところを条件にしています。標高が高いと蚊がいないので虫刺されを気にしなくてよいという利点があります。ただし、蚋がいるところもあるのでインセクトポイズンリムーバーを救急箱の中に入れておくと、いざという時に役立ちます。温泉は言わずもがなですが、できれば車ではなく歩いて行けるところに天然温泉があれば申し分ありません。キャンプ場にも温水シャワーはありますので、標高の高いところだとシャワーだけでもさっぱりします。

オートキャンプのこだわりのその3は、実施時期を7月の最終週か8月の第1週の土日をはさんだ3泊4日を基本にしていることです。今年は、例年とは違って暑い日が続いていますが、通常の年ですとこの時期は、梅雨があけて台風はまだ来ないので天気に恵まれることが多いのです。過去に一回だけ、西湖レークサイドキャンプ場に行ったときに、台風に襲われて夜中にタープが倒れて大変な思いをしたことがあります。

オートキャンプのこだわりのその4は、食事の献立です。キャンプ料理というとカレーライスが思い出されるかもしれませんが、カセットガスのコンロやコールマンのツーバーナーがありますので家庭料理と同じかそれ以上のものが作れます。バーベキューコンロで肉や魚を焼くのはもちろん、とうもろこしは外の皮をつけたまま焼くと中身が蒸し焼きになって甘くて美味しくなります。ダッチオーブンを使えば丸鶏のローストや石焼ビビンバも作れます。

オートキャンプのこだわりのその5は、飲み物です。キャンプ場でワインやシャンパンを本物のワイングラスで飲むという贅沢をしています。ワインに凝っている仲間がいるので結構良いワインが次から次へと出てきます。ビールは、ポータブル冷蔵庫の中できんきんに冷えた缶ビールをいつでも飲むことができます。紅茶も本格的ミルクティーを飲むことができます。

 

ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー 00050008

 

南木曽山麓あららぎキャンプ場我が家の夏の恒例行事にオートキャンプがあります。毎年、数家族でオートキャンプに行きますが、今年は還暦を過ぎた4家族8名のジジババキャンプでした。オートキャンプに初めて行ったのは1992年8月ですから、既に18年の歴史があります。始めのころは子どもたちも中学生位で各家族が4・5人の大変にぎやかなキャンプでした。子どもたちの成長とともに、ボーイフレンドやガールフレンドを連れて来たり、子どもが結婚して孫を連れて来たり、参加者は様々に変化してきました。

今年は、南木曽山麓あららぎキャンプ場へ7月31日から8月2日の2泊3日で行ってきました。場所は、中央自動車道飯田インターチェンジから一般道を40分ほどのところで、近くの観光地としては旧中仙道の妻籠宿や馬籠宿がありました。キャンプ場内は、木立に囲まれすぐ傍を渓流が流れていて、朝晩は涼しくて大変すごしやすいところでありました。

例年は、何もしない日を1日作るために3泊4日の日程でキャンプを行ってきましたが、今回は前後の予定が詰まっていて短い日程となりました。 オートキャンプには色々な形態がありますが、我々は車にテント、タープ、寝袋、ポータブル冷蔵庫などを積んでオートキャンプ場まで行き、テントを設営してその中で寝るスタイルをとり続けています。

特に、ポータブル冷蔵庫は優れもので、我が家ではIwataniのRC-1800Nという製品を10年近く使っていますが、AC100Vでも、DC12Vでもカセットガスでも動作する内容量35リットルのものです。最近のオートキャンプ場には、キャンプサイトにAC100Vのあるところが多くなりましたが、以前はカセットガスで動作させてビールを冷やしていました。

我が家のテントは、コールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスというかなり大きなテントで、3代目のテントです。設営も撤収も二人いれば楽にできます。特に良いのは、人が寝るインナーテントが吊り下げ式になっているので、グランドシートを敷くのも畳むのも雨が降っていても内側で濡れずに作業できることです。タープは、以前はヘキサ型のものを張っていましたが、最近は写真にある簡単タープと呼ばれるものに替わりました。 オートキャンプには、色々なこだわりがありますので、それは(その2)で触れることにします。

 

 

 

JAL バースデー割引 

7月のICM研究会に出席するため函館へ空路で行くことにした。たまたま私の誕生日が研究会開催日の2日前だったので、JALの数ある割引のなかからバースデー割引で航空券を購入した。

誕生日の前後各7日間(誕生日を含む合計15日間)に利用可能な制度で、運賃は普通運賃の38%と大幅なディスカウントとなっている。長い間、出張に航空機を使っているが、バースデー割引を利用したのは初めてであった。

JALバースデー割引函館行きのフライトの中ほどで、フライトアテンダントの女性が二人で私の席までやってきて、「槇様でいらっしゃいますね。お誕生日おめでとうございます!」と写真にあるファイルとバースデーカードをプレゼントしてくれた。

海外出張でビジネスクラスを使えていたときには、搭乗するとフライトアテンダントが「槇様、いつもご利用ありがとうございます。」と挨拶にきていたが、国内線のエコノミー席でいきなり「おめでとう」と言われてちょっとびっくりしたし、気恥ずかしく思った。プレゼントされたファイルの中身は、昭和24年の私が生まれた日の毎日新聞の一面のコピーで、吉田首相とかマッカーサー司令官といった名前が載っていて、戦後間もない雰囲気が漂っているものであった。

後でJALのホームページで調べたら、生まれた日の新聞は毎日抽選で30名にプレゼントと書いてあったので、結果的にラッキーということであった。ふと思ったのは、使用機材がボーイング767-300だったので260人が乗っているとして、バースデー割引で乗っている人が私の外にもいたか?昔から、1クラス40人いると誕生日が同じ人は9割の確率でいると言われている。

これは数学的にも正しいことが証明されているが、バースデー割引で乗っている人が1フライトの中に二人いる確率はどのくらいであろうか?興味のある方は算出してみてください。函館から帰りの羽田便でもフライトアテンダントの方から花の種とバースデーカードをプレゼントされた。JALは学生時代の同期が勤めていたこともあり愛用している。バースデー割引はよいサービスだと思うので、会社再建に向けてがんばって欲しい。

 

(バースデー割引は2010年9月末で終了予定)

 

温故知新 「クラウドとIN」

IT業界ではクラウドコンピューティングに関する話題が出ない日はない位に、クラウド、クラウドといわれている。確かに中小企業にとっては、自前のコンピュータシステムを持たずにサービスを受けられるメリットは大きいといえる。ソフトウェアを開発する際の開発環境をクラウド上に構築すると、分散開発であっても、開発ツールが統一され検証環境もひとつで済みソフトウェアの品質が向上するとの指摘もある。

 

筆者は、通信用ハードウェア開発を18年経験した後、通信網のオペレーションサポートシステムのソフトウェア開発に10年近く携わり、高信頼システムの考え方に精通していると思っている。クラウドコンピューティングシステムは、多くのお客様のデータを預かるものなので当然高信頼でないと困るわけであるが、本当に落ちない構成になっているかどうかは、にわかには分からないと思っている。

 

昔、1990年代にIN(インテリジェントネットワーク)という概念がでてきて、電話サービスの高度化を実現した。この高度化されたサービスとは、今も続く0120の着信課金の「フリーダイヤル*」サービスや0570の「ナビダイヤル*」サービスなどである。このINを実現するために採られたアーキテクチャは、既存の電話交換機によるネットワークを伝達レイヤ、高度サービスの管理や制御を行うコンピュータノードを高機能レイヤ、そしてふたつのレイヤ間をNo.7共通線信号網で結ぶものであった。

 

クラウドコンピューティングでは、CPUやメモリを仮想化して変幻自在に使いこなすといわれているが、システムを運用する立場から言えば、どのハードウェアにどのバーチャルマシンが載っているかの構成管理は必須といえる。このクラウドコンピューティングシステムの信頼性を高め、運用管理をきちんとできる仕組みを考える上で、電話網におけるINの構成はヒントになると考えている。

 

(*NTTコミュニケーションズの登録商標)